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高温用熱交換装置

高効率と安全の実現

従来の高温用熱交換装置は"熱媒タンク"に投げ込み式の裸巻冷却コイルを取付け冷却していました。
熱媒体温度が設定値近傍になると冷却水量が少なくなりコイル内で沸騰し配管系にダメージを与え、万一フッ素系の不活性液と冷却水が混りシステム内の加熱部付近で熱媒が沸騰状態になった場合に極めて有害な物質を生成する問題と裸巻冷却コイルの特性上極めて狭い温度範囲での使用にしか適さない問題がありました。

本装置は、これらの問題点を解決するために下図フローのような2つの熱交換器を用いるシステムになっています。
第1熱交換器で高温熱媒体を空気で冷却、第2熱交換器で空気を冷却水で冷却します。
このように2つの熱交換器を効果的に利用することで安全かつ精度の高い冷却・温度制御を実現しました。

DSC00036S_00.png

装置仕様

外形寸法

400W×1100D×1600H(突起物除く)

主要素材

Steel

電源

3Φ 200V 50/60Hz 16.3A

制御温度範囲

50~170℃

温度指示、設定分解能

±1℃以内

※オプション構成ご相談ください。

システムフロー

furo-.png

供給(設定)温度 vs 処理熱量曲線

graph.jpg

   【線図の見方】
    本機から170℃の熱媒を対象装置に供給して対象装置側に8kWの初熱がある場合。
    冷却ファンの調節出力は42%と読み取ります。装置側の発熱により温度上昇した熱媒を再び170℃に冷却して
    装置側に供給します。
    同じ8kWの装置発熱(水色曲線)に於いて供給温度が118℃の場合には調節出力が90%(上限)になります
    が再度118℃に冷却して供給する事が可能です。
    6kW・4kW・2kWの場合にも同様に読み取って頂き、装置側の発熱負荷と本機から供給する熱媒の設定温度
    との関係から本機とのマッチングをご検討ください。

   【記事1】
    安全性と温度精度維持の観点から冷却ファンの調節出力範囲は15%~90%としています。

   【記事2】
    本グラフは熱負荷8kW用の物ですが、他に熱負荷:20kW・40kW・60kW用の製作実績があります。ご用命の
    際には別途ご相談ください。

測定時のユーティリティー条件

一次冷却水

温度  :18℃~25℃
流量  :15~20L/min
供給圧力:0.4~0.5MPa
圧損  :0.1~0.2MPa

熱媒体(高沸点熱媒体/ガルデンHTシリーズ等)

充填量:30kg(本機内:17kg+対象装置内:13kg)
循環量:10~15L/min 本機と対象装置間

グラフの線色と処理熱量

水色線:8kW
黄色線:6kW
紺色線:4kW
桃色線:2kW

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